こんにちは。ゆう兄です。
レンコンとは、本来白じゃなくて赤いんだよ。という豆知識を紹介しようと思います。
赤いレンコンと出会う機会があったときは安心して購入してくださいね。

シブ(サビ)レンコン

赤いシブレンコン

これは、レンコンの上の茎や葉がまだ青々としている夏場に、抜いて撮影したものです。

これは、7月中頃の初出荷のレンコンです。
節数もまだ少なく、2節しかありませんが、
7月はレンコンがあまり出回っておらず供給が間に合わない市場事情がありますので、
2節出来ていれば出荷していきます。

この時期に、茎や葉をそのままで抜くと、「サビ」または「シブ」と言われる鉄分が回りに付着しており、赤いレンコンが抜けます。

赤いレンコンですが、今までの食べた評価を聞いていると基本的に味は変わらないという評判が多いです。
むしろ見た目はともかく赤いレンコンは、新レンコンの新鮮な印ともいえますね。

 

赤いレンコンのシブ抜き(サビ落とし)を行う

芙蓉という早生種の軸倒し

食味は全然変わらないのですが、見た目を万人受けするように白くキレイにするため「じく倒し」(茎倒し)を行います。

レンコン田のじくたおし

沼でも走れるよう加工したかんり機でれんこんの葉っぱを踏んで倒していきました。

スイスイとバタバタと30分ほどであっという間にはっぱを倒せます。

このレンコンは「芙蓉」と呼ばれる「早生種」で浅く沼の中でレンコンを作ってます。

約10cm~30cmと浅くレンコンが出来ますが、

この管理機でなら5cmくらいしかぬまらないので、それでもレンコンをそう削ることなく葉茎を倒すことができます。

昔は手で、かまで刈っていたそうですから大変だったろうなと思います。

この作業を「じく倒し」というのですが、この作業を行うと初収穫の時で5~7日で「サビ抜き」「シブ抜き」ができ、皆ご存じの真っ白なキレイなレンコンになります。
また、レンコンが未熟ではなく完成品になったり、温度が低くなってくると1ヶ月くらいかかるようになってきます。

サビ落とし(シブ抜き)をした白いレンコン。

芙蓉という白いレンコン

やっぱり白いレンコンはきれいですね。
このレンコンは8月中頃のレンコンですので、節数も出来て完成しています。

失敗するとレンコンが腐る

レンコンは、上の茎・葉がまだ青々としている時は茎・葉で光合成してレンコンが生長・維持しているため、
サビが落ちるか落ちないかのタイミングで上手に掘っていかないと腐ります。

レンコン農家は、一度上の茎・葉を倒すと絶対掘らなくてはならないということですね。
また、ちょんと計画を立ててじく倒し、掘り取りをしていかないとレンコンが腐ってしまって出荷できないので、
レンコンを白くするには、少しリスクがあり大変な作業です。

サビ(シブ)がある状態で掘る農家もいる

腐るリスクは負えない。
少々赤くても腐るよりマシ。
もう高齢化してしまっている。そういう農家さんも多々います。

ですが、サビ(シブ)がついていても、品質には問題がありません。

まとめ

・赤いレンコンは新鮮な印。味は美味しい。
・夏場の白いレンコンは、農家の工夫によって白くなっている。
・サビ落としは(シブ抜き)一歩間違えると腐る。

赤いレンコンを、見る機会がありましたら安心してご購入してくださいね。
新レンコンの印となります。